top of page
木聞器の生まれる場所

香りで辿る、木と人の暮らし。
温暖で雨の多い日本には、多種多様な樹木が育っています。
日本人は、古くから木と共に暮らし、生活の中で適材適所に木を使い、
自然の恵みを活かした暮らしを営んできました。
現代に暮らす私たちにとって、
森は少しだけ遠いものになってしまったかもしれません。
それでも、木の温かな質感、柔らかな表情を好まれる方も多いことでしょう。
あなたは、木の名前をいくつご存知ですか?

木という素材がもつ個性や魅力を
新しいアプローチで楽しむことはできないか。
木聞器を考えるきっかけは、そんな挑戦からはじまりました。
木のもつ個性を楽しむために、モノとして表現することより
カタチとして見えない“香り”という
本質的で特有の価値に目を向けてみることにしました。
樹種によって木はそれぞれ独特の香りを持ち、その香りは味わう人によって
過去のいろんな記憶と結びついていたり、
または、全く訪れたことのない場所へと私たちを連れて行ってくれるような
想像力を掻き立ててくれる作用があるように思います。
木聞器は、あなたがどこに居たとしても、
清らかな森の中に佇むような経験を
そのもっとも純粋な状態で共有するプロダクトです。
Concept development & Product design by HEREDIA KOMIYAMA
www.herediakomiyama.com
Production by MATSUBA FACTORY
www.matsuba-factory.com
Graphic design by d&b,
www.sekiraracom.tumblr.com
bottom of page